27. 大阪市 40代 女性 自転車・合気道
1. ロルフィングを受けて
この10セッションを受けて一番嬉しいことは、身体の一体感だけではなく、それに心との一体感もあることです。
10年ほど前に左側の腰を痛め、今は側わん気味になって、運動すればするほど疲れや局部的な痛みが出るようになりました。
骨には異常がなく、医師から筋性ではないかと説明があったので、ロルフィングを受けることにしました。
MTBや合気道をしているのですが、良い変化が出ています。
どちらにも言えるのは、無意識の恐怖心で身体が固まりにくく、また身体が固まってしまっても意識的にその解除がスムーズに出来るように
なりました。
また、これまでよりも小さなチカラで動くことが出来るようになり、集中力が持続するようになりました。
<MTB>
MTBでは背中がすぐに緊張しがちで動きがとても悪かったのですが、身体の背面全体の一体感と、他の部位との連動感がかなり上がりました。
特に下りでは背面の柔軟性が股関節・膝・足首の緊張を誘発しにくくなり、相乗効果で安定した体勢を保ってゆとりとスピードが増しました。
上りは相変わらず遅いのですが、ゆっくりでも持続するようになりました。
左側の膝・そけい部・臀部・腰がいつも痛くなってましたが、それも解消しました。
以前は負担がかかる部位はいつも同じでしたが、身体の各部位の連動を感じるので、セッションを重ねるにしたがって疲労が出にくくなりました。
バイクのハンドル位置を前傾したり、幅を広げるなどにも変化がでました。
<合気道>
長い間、前周り受身が苦手で、いつも側わんがある部分が打って痛かったり、骨盤がゆがんできたりしていましたが、
今では背面のしなやかさを感じながら前周り受身が出来るようになりました。
MTBと同じく、股関節の柔軟性アップしたことで重心が下り、集中力は上がって動き続けることが出来るようになりました。
ひとつのセッションが終わって、変化を続ける部位もあれば、元戻ろうとする部位があったり。
それを観察することで、身体と心のやり取りを見たり、癖を知ったり出来て面白かったです。
2. ロルファーは?
MTB仲間の元同僚でもあり、その方のパートナーが実際にセッションを受けられたということもあって、当初から安心して受けることが出来ました。
セッション中や前後に感じた事、いろいろな相談も気軽にでき、女性ロルファーという点で頭部のセッションでもリラックス出来ました。
ロルフィングの他にも勉強されており、お勧めの本なども紹介していただいたりと話題が豊富で、世界が広がりました。
また、日常的に自分で良い状態に改善・維持していく方法も教えていただきました。
3. セッションルームは?
すっきり整頓されているけれども無機質では無く、ゆとりがあるけど、広すぎない丁度良い空間でした。
ただ、仰向けでセッションうけていると、私には電灯が眩しく感じることがありました。
いつも暖かい美味しいお茶で迎えていただけて、落ち着いてセッションを受けることが出来ました。
*まぶしい場合にはタオルを顔に掛けさせていただくなど対応しますので、遠慮なくおっしゃってくださいね(^^)
4. あなたにとってロルフィングとは?
ロルフィングは、私にとって「体と心が統合する」こと。 それを強すぎず弱すぎず、さりげなく支えてくれました。
1セッションで感じた「許す」というキーワード。
10セッションを通していろんな現象がおき、さまざまな事に気づかせて、最後にはそのキーワードが導いたドアをあけて、
本来の自分に戻るという旅を体験させてくれました。
本来の自分に戻っていくことをしっかりとサポートしてくれた、受けるべくタイミングで受けた10セッションでした。
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